2019年7月9日
まずはじめに、このデータを見てください。
<イタリア(セリエ)某チームとの対戦データ>
ゴールアシスト選抜 [シュート数(前後半):20本]
セリエ某クラブ [シュート数(前後半):3本 ]
☆スコア : ゴールアシスト選抜 0 対 2 イタリア某チーム(セリエ)
イタリア遠征時のある試合データです。
このような試合が日所に多いです。
海外トップクラブの育成選手は、非常に生存競争が厳しく勝負強いです。
バルセロナのカンテラに所属していた久保建英選手は2012-13シーズンの公式戦で30試合出場で74得点を記録しています。
海外のトップ・ハイレベルのクラブはもちろんですが、海外でプレーしている選手たちの多くは、高い決定力を身に付けています。大人の選手たちはテレビなどでゴールシーンは多く見ているので、なんとなく知っていますが、小学年代から、それは身に付いているのです。(海外遠征に毎年行く中で、ものすごく感じます。)
小学の育成年代から2年間など限られた期間で成果を残すことが求められる環境で闘う選手たち本番での真剣さ、勝負強さに是非触れてほしいと思います。
今回は【 高い決定力 】についてです。
Vol.1に続き、海外のトップ・ハイレベルの考え方やプレイについて本記事で触れてみてください。
『シュートに対するアプローチ』
1) ポジティブ!(失敗をおそれない、失敗すると思っていない)
海外選手たちはためらうことなく、おもいっきりシュートの動作に移ります。
2) たくさんシュート練習をする!
いくらポジティブに気持ちを持とうが、失敗を考えないとしても、そもそもシュートがゴールに行かなければ意味がありません。
ここで1つ (私が学生時代のサッカー以外のスポーツクラブを思い返します。懐かしい。。。)
・バスケットボール ⇒ シュート練習してましたね
・バレーボール ⇒ アタック練習してましたね
・野球 ⇒ バッティング練習してましたね
※他にも、様々なスポーツがありました。
どのスポーツも得点を取るために、シュート練習の時間が他のトレーニングに比べ、かなり多い気が。。。
日本サッカーは、シュート練習の時間が総じて短いです。
サッカー練習をしていて、なにが目的?と選手たちに質問すると口をそろえて 『ゴール!!!』 と答えてくれます。
海外選手たちのシュート練習の時間は、日本に比べたらかなり多いです。
目的は 『ゴール!』ですから!
それに、小学年代からフォワードだけ別メニューで、ひたすらシュート練習(ゴールを決める練習)しているチームも少なくないです。
小学年代から、ゴールイメージ(ゴールが決まりやすい形)の練習を重ねて、身体に染み込ませていけるかが、1つ決定力を上げていくポイントかもしれませんね。
Vol.1で記述したハイレベルの守備に、決定力を高めていくための日々のトレーニングを育成年代から体感していくことで、選手たちが戦える選手に変貌していくのでしょう。
世界のトップクラブ、ハイレベルのチームと対戦して、それを肌で感じることは大切です!
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